中高生はそろそろ中間試験シーズンのようで、電車の中でプリントなどを見ては勉強している中高生をよく見かけるようになった。偉いものである。
自分の中高生時代の中間試験シーズンなんてお世辞にも真面目とは言えなかった。
前に中学受験をした話をしたと思うが、中高時代6年間、朝の通勤ラッシュ真っ只中で通学していた。
今はこの社会情勢なので、通勤ラッシュもだいぶ緩和されている、はず(?)、なのだが、自分の中高時代はそんな社会情勢でもなく、都心の通勤電車なんてすし詰め状態であった。
満員電車におしつぶされて座れないどころかプリントなんて広げる余力すらなかった。
そもそも中学校時代はテスト勉強をしたことがほとんどなかった。
それでも中学校の試験は点数だけはいっちょ前にとれるものである。授業もろくに聞いてなかったけど。
高校時代も似たようなもんだったが、今思うともう少し勉強しておけばよかったなあ、なんて思ったりもする。高校の物理や生物、化学は正直高校卒業後にまともに勉強した。
高校卒業後でもできなくはないんだなあ、と不勉強を反省したり。
総じてみれば、中高時代の中間テストシーズンは早く帰れるし、電車通学だったので、どっか遊びに行くか、と電車を乗り回して遠い町までいったり、なんてことをしていたように思う。
これを見ている中高生がいるのかどうかは不明だが、くれぐれも私の真似はせずに真面目に勉強して頑張っていただきたいものである。
ちなみに高校時代を通じて全く身につかなかったものは国語・社会全般だが、これは今でも身についていない。教養不足とはこのことをいう。もう少し精進したいものだ。
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こうは書いてみたものの、中高生時代にこの社会情勢だったらどうなってただろうかねえ、と若者時代の自分に聞いてみたくなったりもする。